「音楽文化のつづり方」は「音楽文化のつくり方」

5月末より全5回で行われた連続講座「音楽文化のつづり方」のレポートです。

 

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「音楽」のたのしみは、音を聴くだけに非ず。
そのジャンルが生まれ育ってきた時代背景、音楽家・ミュージシャンの人となりや曲に込めたメッセージ、あらゆるカルチャーをつなぐ音楽の効果と役割、そして白熱のライブレポートやCDのライナーノーツなど。私たちは日々「ことば」によっても音楽を感じていることに気づきます。

 
レコードからCD、インターネット配信と音楽を広めるメディアが変わってきたように、新聞から書籍・雑誌、webサイト、今は個人ブログやフリーペーパーと、ことばを載せるメディアも多様化するなかで、この時代に「音楽ライター」や「編集者」にできること・すべきことは何か。
それを学んだのが「音楽文化のつづり方」講座でした。
講師は、『新しい音楽とことば——13人の音楽家が語る作詞術と歌詞論』(SPACE SHOWER BOOKS)編著者の磯部涼さんと、『メモリースティック ポップカルチャーと社会をつなぐやり方』(DU BOOKS)の著者であり、坂口恭平『幻年時代』(幻冬舎)の編集担当でもある九龍ジョーさんのお二人。

 

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集まった受講生は、すでにライターとして仕事をしている方、働きながらプライベートでイベント企画をしている方、書店員でPOPを書いているうちに原稿依頼が来るようになったという方、大阪から横浜まで隔週通ってくれた方など、言うまでもなく音楽好きのみなさん。

 

磯部さん・九龍さんの絶妙な掛け合いで進む講義では、お二人がこれまで貯めつづけた知識と経験が惜しみなく放出され、毎回あっという間に予定の3時間を超えてしまうほどでした。

 

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■ある音楽を紹介する文章を、自己紹介を絡めて書く
■〝音楽についての文章〟についての文章 を書く
■ライブイベントに行き、掲載媒体を想定してレポートを書く
■架空の雑誌のテーマと企画を考える
と、課題もかなり実践的な内容にチャレンジ。
それぞれの提出課題に磯部さん・九龍さんがじっくり向き合ってくださり、それも受講生にとっては嬉しい時間でした。

 

また、「シアターガイド」「TV Bros」「TO magazine」など、音楽やカルチャーの媒体で活躍されている編集者の方々も時折来てくださり、貴重なお話が聴けたり、課題にアドバイスをいただいたりと、講座に華を添えてくださいました。

 

そんな3時間超の濃厚な講義を終えたあとも、BUKATSUDO下の「みらい食堂」の居酒屋に場所を移して「夜の部」開講!そのままカラオケやライブイベントに向かったり、朝まで飲み明かしたり。この「夜の部」で、受講生同士や磯部さん・九龍さんとの交流がさらに深くなっていったようです。

 

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全5回を通じて、
「文章を書く人は、とにかく本や文章をたくさん読むこと」
「“音楽文化のつづり方”は“音楽文化のつくり方”である」とおっしゃっていた磯部さん・九龍さん。
好きなものを仕事にしていく、その面白さと難しさの両面を、楽しみつつも厳しく教えてくださったお二人でした。

 

講座修了後、とあるイベントに向けて有志で冊子作りを始めた受講生も。この講座での出会いも、これからの音楽文化をつくり、つなげる一歩になっていくのではないでしょうか。

 

「音楽文化のつづり方」
期間:2015年5月30日~7月25日
講師:磯部涼、九龍ジョー


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