【終了】art is calling_01 吉田ゆう「Tracing the sea」
横浜、神奈川やその周辺で活動する若手アーティストによる作品展示とトークイベントを1セットに、アーティストが次のアーティストをリレースタイルでつないでいくBUKATSUDOの新企画「art is calling」。
作品を見せる側のアーティストも、その作品を間近に楽しむことができる来場者も、街中で知り合いと挨拶するようなアットホームな感覚でアートと出会え、それがゆるやかに続いていく場にしたいという思いを込めて名付けました。
ここであたらしい表現にふれ、ほかのアートスポットもハシゴしたくなるような企画を目指します。
BUKATSUDO→吉田ゆう
さて、BUKATSUDOから最初のバトンを託すのは、アーティスト・吉田ゆう。
横浜を拠点に活動し、2016年からスタッフとしてもBUKATSUDOにかかわる彼女は、BUKATSUDO GALLERYのオープニング展示や、文化祭での版画ワークショップ、コンパスYOKOHAMAでのシルクスクリーンなど、じっと考えさせる作品からこどもも参加できるアート体験まで、さまざまな表現でわたしたちをアートと近づけてくれています。この「BUKATSUDO GALLERY企画展「art is calling」のプロジェクトメンバーにも加わり、一緒にあたためていこうと模索中。
ここはかつて海の中だった。
私たちは遥か昔、海から生まれ、地上へ移動し生活をしてきた。
海だった痕跡は現在の地上にも地下にも存在していて、普段気付くことはないが、私たちは今でも海と暮らしている。
私は、《今と昔》の海の痕跡をトレースすることにした。
化石や川から、海で起きている出来事など、《今と昔》の海の痕跡をトレースし、展示する。
目に見えない海の痕跡を形に起こす事で、思い出すことのない私たちの海での記憶に辿り着けるかもしれない。
会期：10/5（MON）～18（SUN）平日・土 9:00～22：00 ／ 日・祝 9:00～21：00
会場：BUKATSUDO GALLERY
横浜市西区みなとみらい2－2－1 ランドマークプラザB1F「BUKATSUDO」内
※入場無料
＜オンライントークイベント＞
10/10（SAT）11:00～11:30
BUKATSUDO Instagramアカウント（@bukatsudo）にてLIVE配信！
＜アーカイブはこちらから＞
この投稿をInstagramで見る
展覧会風景
Shell mound1／Shell mound2／Shell mound3／Shell mound4
Snowball earth 1／ Snowball earth 2
ISHIZAKI RIVER
撮影：丹野雄二
＜プロフィール＞
吉田 ゆう
神奈川県出身。主にサメをモチーフとし、日常風景にフィクションである事件を起こす。その場面を写真や彫刻、インスタ
レーションなどを用い制作。サメという普遍的な恐怖の象徴をアイコンとし、普遍的な風景を人と環境との関係や構造を通じ
て見つめ直す。
HP:http://yuyoshida24.tumblr.com/
アトリエinstagram:nogeyamakiez
個展
2018 サメが泳ぐ都市 | 吉田 ゆう LYURO -THE SHARE HOTELS（東京）
2016 生きる時間 | 吉田 ゆう BUKATSUDO GALLERY（神奈川）グループ展
2019 黄金町バザール2019「ニューメナジェリー」 （神奈川）
2018 黄金町バザール2018「pass by:動くものと動かないもの」展 黄金スタジオ（神奈川）
2017 BankART Artist in Residence OPEN STUDIO 2017 BankART Studio NYK （神奈川）
2016 百花繚乱 – 百人のバラ展 銀座三越７Fギャラリー（東京）
PAT in Kyoto 第2回京都版画トリエンナーレ 2016 京都市美術館（京都）
THE INTERNATIONAL LITHOGRAPHY COMPETITION“LITHO-KIELCE 2015″
The Upper Gallery and Lower Gallery（ポーランド）
2015 山口茉莉・吉田ゆう 2人展 JINEN GALLERY（東京）
「廻り道」展 Arts Chiyoda 3331 アキバタマビ21（東京）
「アーティストブック-それぞれの版表現-」ギャラリーなつか・Cross View Arts（東京）
2014 雲林國際現代美術交流展 雲林縣政府文化處陳列館（台湾）
Artist Book -旅を読む- Arts Chiyoda 3331 アキバタマビ21（東京）
「版画系」 文房堂ギャラリー（東京）
2012 版の時間/Age of Prints 女子美アートミュージアム（神奈川）
Light room vol.10 大倉山記念館（神奈川）
跨越-国際版画展 嘉南薬理科大学文化藝術センター（台湾）
田口健太×吉田ゆう-Print on- 銀座ギャラリー女子美（東京）
2008 「うしろのしょうめん」展 ZAIM別館403（神奈川）
Yu Yoshida
Born in Kanagawa, Japan. Using sharks as a motif, she creates fictional incidents in everyday spaces using
photography, sculpture and installation. Sharks are a universal symbol of fear, and she uses them to reinvent
landscapes and explore the relationships between people and their environment.
Solo exhibition
2018 Yu Yoshida | The sharks swimming on the waterfront RYULO -THE SHARE HOTELS,Sumida,
2016 Yu Yoshida | The time of life BUKATSUDO GALLERY, Yokohama,Group exihibition
2019 Koganecho Bazaar 2019 New Menagerie Yokohama
2018 “passby:passingandremaining” Koganecho Bazaar 2018 FlyingSupermarket Kogane Studio, Yokohama
2017 “BankART Artist in Residence OPEN STUDIO 2017” BankART NYK studio, Yokohama
2016 “PAT in Kyoto 2016” Kyoto Municipal Museum of Arts, Kyoto
“THE INTERNATIONAL LITHOGRAPHY COMPETITION “LITHO-KILECE 2015″”the Upper Gallery and Lower
Gallery, Poland
2015 “Mari Tamaguchi / Yu Yoshida” Exhibition of two artists JINEN GALLREY, Tokyo
“Detour” Group Exhibition Arts Chiyoda 3331 AkibaTamabi 21, Tokyo
“Artist Book -Each Edition Representation-” Gallery Natsuka・Cross View Arts, Tokyo
2014 Yunlin County International Contemporary Arts Exchange Exhibition Yunlin County Government
Cultural Affairs Bureau Office, Taiwan
“Artist Book” Group Exhibition Arts Chiyoda 3331 AkibaTamabi 21, Tokyo
“HANGA-Kei” BUMPODO Gallery, Tokyo
2012 “Age of Prints” Exhibition JOSHIBI Art Museum, Kanagawa
“Approaching and Crossing” International Print Exhibition Center for Arts and Culture, Chia Nan
University of Pharmacy and Science, Taiwan
Exchange exhibition between JOSHIBI University of Art and Design & National Taiwan University of Arts
National Taiwan University of Arts, Taiwan
“Print on” Exhibition of two artists Ginza Gallery JOSHIBI, Tokyo
2008 “Ushiro no shomen” ZAIM Annex No.403, Kanagawa
