【終了】「贅沢な読書会 第二十六回」東直子×瀧井朝世
一冊の本を通して、多くの人と触れ合うことのできる「読書会」。本を読んだ感想を語らうことは、それぞれの価値観や感性、さらには、これまでの人生を分かち合うこともできる貴重なひとときでもあります。
でも……。そんなにも濃密で素晴らしい時間を仲間と過ごし、共に語り合ったことが、作者本人に届いたら、もっと素敵だと思いませんか?
そこでBUKATSUDOでは、「贅沢な読書会」をほぼ毎月開講中です。
<これまでのゲスト作家、課題作は、こちらからご覧いただけます>
モデレーターにお迎えするのは、数々の雑誌やメディアで、作家インタビューや書評、対談企画などを担当されているフリーライターの瀧井朝世さん。
一冊の課題図書をめぐる「読書会」は、2回にわたって開かれます。
前編は、モデレーターの瀧井朝世さんと参加者でのスタンダードな読書会。
瀧井さんから作者の作風や、実際にインタビューされた話などを伺いながら、課題図書への理解をより深めるとともに、作者の方に質問したいことを皆で考える重要な回です。
そして後編では、いよいよ課題図書の作者ご本人をお迎えし、読書会で語り合った話をもとに、瀧井さんと作者を囲んでのトークを楽しみます。
「贅沢な読書会」二十六回目にお迎えするのは、歌人・小説家の東直子さん。
課題図書は、角川文庫より文庫化されたばかりの『晴れ女の耳 紀ノ国奇譚』です。
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本作は、著者の出自でもある和歌山県紀州の深い森や海を舞台に広がる怪談短編集。
不条理な因習や非業の死。過酷な運命に翻弄されても、百歳を越えてなおたくましく生き続ける女たちの物語。
全編、ユーモラスな和歌山弁による、哀しくも不思議な美しい命の物語が描かれています。
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日曜の夕方、本を通してかけがえのない仲間に、
そして作家に出会うことのできる贅沢な2時間を、どうぞお楽しみ下さい。
【お申込み】
▼こちらのサイトからお申込みください▼
【日時】
6月10日(日)17:30-19:30 瀧井朝世さんと参加者による読書会
6月17日(日)17:30-19:30 東直子さんを囲んでの読書会
※東さんのご出演は、6月17日(日)のみとなります。
※2日間セットでの講座です。両方参加できる方のみご応募ください。
※どちらか1日のみのチケットは販売いたしません。
【課題図書】
【定員】
20名
【受講料】