【終了】半歩先のコーヒー講座<第3期>
毎日の生活の中に、欠かせない存在になっている「コーヒー」。
最近では、徹底的にクオリティにこだわった新しいスタイルのカフェや、個性的なコーヒースタンドも増えて、ここのところ話題がつきません。
本講座は、そんな最近のコーヒー事情に興味をもち、自宅でハンドドリップを始めた方、コーヒーショップ巡りをしている方、将来コーヒーショップを開業してみたい方などを対象として、半歩踏み込んでコーヒーの世界に触れていただくことを目的とした講座です。
第3期となる今回も、第一線で活躍するコーヒーショップの方を講師にお招きし、それぞれの視点から語る「一杯のコーヒーの裏側にある奥深い世界」を、レクチャーと実習を交えて総合的に学んでいきます。
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ご予約はこちらから ☞ http://coffee-3.peatix.com/
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【全3回/スケジュール】
■第1回 7月9日(土)13:00-16:00
「美味しいコーヒーの正体」
講師:能城政隆(NOZY COFFEE)
・スペシャルティコーヒーを知ろう
(コーヒーの基礎知識、スペシャルティコーヒーの誕生、カップオブエクセレンスとは?、コモディティとの飲み比べ)
・シングルオリジンコーヒーを知ろう
(定義について、シングルオリジンにこだわる理由、多様性な性質とその先にある可能性)
・美味しいコーヒーの淹れ方
(フレンチプレス紹介、実演&体験、数種類飲み比べ)
・コーヒーショップの仕事
(バイヤー、ロースター、バリスタ、それぞれの仕事にふれる)
・「NOZY COFFEE」として目指すもの
■第2回 7月24日(日)13:00-16:00
「コーヒーカルチャーの潮流とさまざまなビジネスモデル」
講師:竹内剛宏(Good Coffee/THE LOCAL)、ファシリテーター:内沼晋太郎
・竹内さんとコーヒーとの出会い
・Good Coffeeというメディアについて
・メディアからイベント”TOKYO COFFEE FESTIVAL”への取り組み、そして”THE LOCAL”の開業へ
・Singapore Coffee Festival 2016への参加から見える、日本を含むアジアのコーヒー最新事情
・カッピングセッション form シンガポール, USA, THE LOCAL取り扱い豆
・Good Coffeeがこれから目指すところ
・個人としてやってみたい、または通いたいと思うコーヒーショップを考えてみる
■第3回 8月7日(日)13:00-16:00
「良質なコーヒーを届けるために」
講師:坂尾篤史 (ONIBUS COFFEE)
・坂尾さんとコーヒーの出会い
・バリスタ、ロースターという仕事
・コーヒーを通じた「ライフスタイル」を考える ~ワークショップ
・美味しいコーヒーを実際に淹れてみる ~ハンドドリップのレクチャー
【講師プロフィール】
■第1回
能城政隆(NOZY COFFEE)
1987年千葉県富津市生まれ。大学生時代、ブレンドコーヒー文化に変わる新しい文化創造を目指し、シングルオリジンコーヒーの文化を普及させることを決意。4年時に神奈川県湘南台に期間限定で「のーじー珈琲」を開店(卒業と同時に閉店)。大学卒業後、株式会社NOZY珈琲を設立。同年8月、東京世田谷に「NOZY COFFEE 三宿店」をオープン。コーヒー生豆の買付から焙煎、販売まで一貫して行う。2013年10月には原宿「THE ROASTERY」、2014年10月には地元の千葉県木更津に「NOZY COFFEE 木更津店」をオープン。
■第2回
・竹内剛宏(Good Coffee /THE LOCAL)
株式会社Good Coffee 取締役 兼 クリエイティブ・ディレクター。1982年北海道生まれ。大阪府出身。Web広告プロモーションを専門とするTMC 社に所属中にスペシャルティコーヒスタンドを紹介するメディア「Good Coffee」を立ち上げる。2012年に個人サイトとしてスタートした同メディアは、現在は法人化し日英の両言語で運営。国内外のコーヒースタンドに出会えるメディアとして、Instagram、Facebookともに1万人を超えるフォロアーへ情報を配信するメディアに成長させる。現在はGood Coffeeと同じコンセプトを持つコーヒースタンド「THE LOCAL」を運営する傍ら、各種コーヒーイベントの企画・運営にも積極的に携わる。
・内沼晋太郎(numabooks)
1980年生まれ。numabooks代表。ブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクター。一橋大学商学部商学科卒。某国際見本市主催会社に入社し、2ヶ月で退社。往来堂書店(東京・千駄木)に勤務する傍ら、2003年book pick orchestraを設立。2006年末まで代表をつとめたのち、numabooksを設立。異業種の書籍売り場やライブラリのプロデュース、書店・取次・出版社のコンサルティング、電子書籍関連のプロデュースをはじめ、本にまつわることを中心に、あらゆるプロジェクトの企画やディレクションを行う。2012年、東京・下北沢にビールが飲めて毎日イベントを開催する本屋「B&B」を博報堂ケトルと協業で開業。ほか、読書用品ブランド「BIBLIOPHILIC」プロデューサー(red dot award communication design 2012 を受賞)、これからの執筆・編集・出版に携わる人のサイト「DOTPLACE」編集長、街のシェアスペース「BUKATSUDO」クリエイティブ・ディレクターなどを勤める。著書に『本の逆襲』(朝日出版社)など。
■第3回
坂尾篤史(ONIBUS COFFEE)
1983年、千葉県銚子市生まれ。ゼネコン勤務後、渡豪、オーストラリアでスペシャルティコーヒーと出会い、その魅力に惹かれる。帰国後、バリスタ世界チャンピオンのお店でローストやバリスタの技術を学び、2012年に奥沢の「ONIBUS COFFEE」をオープン。2014年5月に渋谷の「ABOUT LIFE COFFEE BREWERS」、2015年11月には「RATIO coffee & cycle」2016年1月には「ONIBUS COFFEE」中目黒店をオープンさせる。
現在、スペシャルティコーヒーを含めた新しいライフスタイルの文化を広めるべく、全国各地及び海外で、ゲストバリスタやワークショップを行っている。また、ルワンダ、エチオピア、グアテマラ、ホンジュラスなどに直接足を運び、食材の透明性を明確にし農園とのサステナブルな関係を築き上げている。
【受講料】15,000円(税込)
【定員】20名
【場所】BUKATSUDO
※BUKATSUDOへのアクセスは少し分かりづらくなっています。こちらをご参考の上おこしください。