横浜ではたらくひとのための「部活事始」vol.1　 開催レポート

横浜ではたらくひとのための「部活事始」vol.1　

開催レポート

約98,000人が就業しているというみなとみらいエリア。

ドックヤードガーデンにあるBUKATSUDOは、日々どんな方々がこのエリアに集まっているのかを知りたくて、このたびあたらしいトークイベントをはじめました。

仕事のほかに、趣味やボランティア、特技をいかした活動をしている横浜の「ローカルヒーロー」をご紹介する、【横浜ではたらくひとのための「部活事始」】です。

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記念すべき初回にご登壇いただいたのはこちらのお二人。

佐藤あさみさん

本業：地方公務員／活動：書家

橋本真吾さん

本業：通信系会社員／活動：BUKATSUDOレコード部と餃子部、「食」を通じて繋がる美味しい「モノ」と「コト」の実践部『ALL MY RELATIONS』

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開演の19：30には、みなとみらいや横浜市近辺にお勤めの方々をはじめ、BUKATSUDOのワークラウンジやBUSHITSUご利用の方、出演者の同僚など多くのお客様が会場へ。

BUKATSUDOクリエイティブ・ディレクターであり、下北沢の本屋「B＆B」の店主も務める内沼晋太郎氏が聞き手となって、トークがスタートしました。

それぞれご用意いただいた「年表」をもとに、学生時代や社会人になってからの趣味・興味の変遷を聞いていきます。

幼い頃からなんとなく習い続けていた書道が、高校生の頃には自分になくてはならない存在になっていた佐藤さん。本業としての書家を望んでいましたが、食べていける道はなかなかに少ない。今後も書を極めていくために就職することを決め、地方公務員として平日働きながら、主に週末の時間を使ってお稽古に通ったり作品を書いたりしているとのこと。

一方の橋本さんは、バスケ部→レコード、DJ→料理とその時代の流行に乗りながらも、持ち前の「凝り性」を発揮していずれも趣味を超えたレベルで追求してきました。音楽やイベントを本業としていましたが、ご家庭の事情もあって20代後半に会社員に転身。サラリーマンとして働きながら、アパレルデザイナーである奥様の仕事を手伝ったり、平日夜にはレコード部や餃子部に参加したり、土日はキッチンで食のイベントを開催したりと、主にBUKATSUDOを拠点に活動する現在です。

お二人に共通していたのは、好きなことに打ち込むパワーが、仕事を頑張るモチベーションにもつながっていたこと。そのバランスは時期によってもちろん変動がありますが、気持ちをしっかり切り替えるということが、趣味を長く続けていくコツのようです。

質問タイムでは佐藤さんから、「右」と「左」をいつもの書き順で書いてみてくださいとお客様に逆質問。「右」は「一」と書き出す人が多数いましたが、本当は「ノ」が一画目。「書き順は、もっとも効率よく書けるようにきちんと考えられたもの。仕事も同じだと思うんですよね」という佐藤さんのひとことが印象的でした。

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トーク終了後、橋本さんセレクトのレコードが流れるHＡLLで、佐藤さんが「書」を披露！イベントに参加したお客様全員の名前を、大きな半紙にダイナミックに書き連ねていく佐藤さん。この日、この場にみなさんが集ったという記録が、佐藤さんのパフォーマンスによって記憶にも残る一枚となりました。

※BUKATSUDO内で展示予定！

レコードに興味をもった方々は、橋本さんの案内でレコード部のBUSHITSUへ。

BUSHITSUにあるレコードのタイトルを眺めたり、橋本さんの経験談やレコード部の活動についてさらに深堀りしたり、濃い交流タイムを過ごしました。

佐藤さんが職場の同僚と結成した【書道や墨絵をそれぞれ楽しむ「墨部」】も、

橋本さんの主催する【「食」を通じて繋がる美味しい「モノ」と「コト」の実践部『ALL MY RELATIONS』】も、一緒に楽しめる仲間を募集中。

気になる方は、BUKATSUDOへご一報ください。

このトークシリーズ、次回は12月3日（木）に開催予定。

今後も月１回の開催を目指していきますので、どうぞお楽しみに！

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横浜ではたらくひとのための「部活事始」vol.1

日程：2015年10月29日（木）