三宅唱の「映画をみる力をつける」
「新作映画をみたいけれど気づいたら終わっているし、DVDもすぐ出るし……」
「でももっと映画館に通うモチベーションをあげたい」
「映画鑑賞が趣味と言い切るにはもうちょっと掘り下げたい」
「映画について話しあえる友人がほしい」
この講座は、そんな「今よりもっと映画を好きになりたい」と考える皆さんとともに、
<映画をみる力をつける>こと、そして<映画をもっと知る>ことを目指します。
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詳細・ご予約はこちら ☞ http://movie-bkd.peatix.com/
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講師は、映画監督・三宅唱さん。
毎回1本の新作映画を入り口に、映画の魅力をみなさんと一緒に発見していきます。
課題として、各回ごとにセレクトした新作映画を、事前に映画館で鑑賞してきてもらいます。
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課題の映画をどうみたのかという話からはじまり、そこから映画史を遡ったり、
監督や出演者の関連作品に寄り道したり、これからの映画に考えを巡らせてみたり、
みなさんとのディスカッションを交えながら講義を進めていきます。
講義ではなるべく多くの映像資料を用い、またブックガイドなどのサブ資料も配布します。
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<映画をみる力>と書きましたが、もちろん映画は自由にみるのが大前提。
でも「こんなふうに映画をみると、もっと面白くなるんだ!」というポイントを
たくさん発見することはきっと有意義です。
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最終回までに「心からオススメの映画リスト」
「今後みてみたい映画リスト」を各自で作成してもらいます。
最後に全員で共有することで、かなりの本数の映画リストができあがります。
それが今後の映画鑑賞をより充実させるための、
本講座オリジナルの映画ガイドになるはずです。
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本講座を、映画を一本ごとにより深く味わい、
そして今後もっと広く映画を好きになるための機会にしてください。
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【日程・内容】
■第1回 3月27日(日)14:00~16:00
<映画をみる力>ってどういうこと?
課題:『幸せをつかむ歌』 http://www.shiawase-uta.jp/
■第2回 4月10日(日)14:00~16:00
一本の映画ができるまでの流れを知ろう
課題:『母よ、』 http://www.hahayo-movie.com/
■第3回 4月24日(日)14:00~16:00
映画の歴史をざっと知ろう
課題:『スポットライト 世紀のスクープ』 http://spotlight-scoop.com/
■第4回 5月8日(日)14:00~16:00
<演技>をもっと味わおう
課題:『山河ノスタルジア』 www.bitters.co.jp/sanga/
■第5回 5月22日(日)14:00~16:00
ハリウッド大作映画をとことん真剣にみてみよう
課題:『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』 http://marvel.disney.co.jp/movie/civilwar.html
■第6回 6月5日(日)14:00~16:00
総集編・映画リストの発表
課題:未定(日本映画?)
*課題(セレクト新作映画)は今後変更する場合もあります。
*課題の映画が観られなかった場合も講義には出席していただけますが、
鑑賞後のほうがより深い理解が得られると思います。
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なお上記のテーマのほか、初回にアンケートをとり、
受講生のニーズを伺ったうえで、下記のような話題もサブ的に扱うことも想定されます。
・ 課題以外の最新映画情報
・ 映画館や劇場上映の仕組み
・ ドキュメンタリーやアニメーションの楽しみ方
・ 名画座、映画祭の楽しみ方
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【受講料】
全6回 19,800円(税込)
※連続講座を受講される方には、受講期間中(3/27~6/5)に
BUKATSUDO のワークラウンジをいつでもご利用いただける特別パスをご用意いたします。
【定員】
20 名
【講師プロフィール】
三宅唱(みやけ しょう)
1984年札幌生まれ。映画監督。一橋大学社会学部卒業。映画美学校フィクションコース初等科修了。初長編『やくたたず』(10)ののち、劇場公開第1作『Playback』(12)を監督。同作はロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品され、高崎映画祭新進監督グランプリ、日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞。監督最新作『THE COCKPIT』(14)は国際ドキュメンタリー映画祭シネマ・デュ・レエル新人監督部門に正式出品された。ほかに『無言日記/201466』(14 *boidマガジンにて連載中)など。共著に『森﨑東党宣言!』(インスクリプト)。雑誌「POPEYE」(マガジンハウス)にて映画評「IN THE PLACE TO C」を連載中。映画美学校フィクション・コース講師。
『THE COCKPIT』http://cockpit-movie.com/
『無言日記』http://boid-mag.publishers.fm/
Twitter: @niyakesho
【場所】BUKATSUDO
※BUKATSUDOへのアクセスは少し分かりづらくなっています。こちらをご参考の上おこしください。