【終了】2/17&2/24「贅沢な読書会 第三十二回」森見登美彦×瀧井朝世

※1/12(土)10:15現在、完売いたしました。

キャンセル待ちも10名に達したため、受付を終了いたします。何卒ご了承くださいませ。

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一冊の本を通して、多くの人と触れ合うことのできる「読書会」。

本を読んだ感想を語らうことは、それぞれの価値観や感性、さらには、これまでの人生を分かち合うこともできる貴重なひとときでもあります。

でも……。そんなにも濃密で素晴らしい時間を仲間と過ごし、共に語り合ったことが、作者本人に届いたら、もっと素敵だと思いませんか?

そこでBUKATSUDOでは、「贅沢な読書会」をほぼ毎月開講中です。

<これまでのゲスト作家、課題作は、こちらからご覧いただけます>

モデレーターにお迎えするのは、数々の雑誌やメディアで、作家インタビューや書評、対談企画などを担当されているフリーライターの瀧井朝世さん。

一冊の課題図書をめぐる「読書会」は、2回にわたって開かれます。
前編は、モデレーターの瀧井朝世さんと参加者でのスタンダードな読書会。
瀧井さんから作者の作風や、実際にインタビューされた話などを伺いながら、課題図書への理解をより深めるとともに、作者の方に質問したいことを皆で考える重要な回です。
そして後編では、いよいよ課題図書の作者ご本人をお迎えし、読書会で語り合った話をもとに、瀧井さんと作者を囲んでのトークを楽しみます。

 

さて、「贅沢な読書会」32回目にお迎えするのは、小説家の森見登美彦さん。
課題図書は、2018年11月に文藝春秋より刊行された『熱帯』です。

 

***

 

汝にかかわりなきことを語るなかれ――。
そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。
この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏はある日、
奇妙な催し「沈黙読書会」でこの本の秘密を知る女性と出会う。
そこで彼女が口にしたセリフ
「この本を最後まで読んだ人間はいないんです」
この言葉の真意とは?

 

秘密を解き明かすべく集結した「学団」メンバーに
神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、
鍵を握る飴色のカードボックスと「部屋の中の部屋」……。

 

東京の片隅で始まった冒険は京都を駆け抜け、満州の夜を潜り、
数多の語り手の魂を乗り継いで、いざ謎の源流へ……。
「我ながら呆れるような怪作である」と著者自身が語る本書を囲み、
「贅沢な読書会」が実現します!

 

***

 

日曜の夕方、本を通してかけがえのない仲間に、
そして作家に出会うことのできる贅沢な2時間を、どうぞお楽しみ下さい。

 

【日時】
2月17日(日)16:00-18:00 瀧井朝世さんと参加者による読書会
2月24日(日)16:00-18:00 森見登美彦さんを囲んでの読書会
※2日間セットでの講座です。両日参加できる方のみご応募ください。

 

【課題図書】
森見登美彦『熱帯』(文藝春秋)
http://www.bunshun.co.jp/nettai/

 

【出演】
森見登美彦(小説家)
瀧井朝世(ライター)

 

【受講料】
全2回 5,400円(税込)

【場所】
BUKATSUDO

※BUKATSUDOへのアクセスは少し分かりづらくなっています。こちらをご参考の上おこしください。


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