BUKATSUDO PRESS VOL.31 ~小旅行~

2016年より続けてきたBUKATSUDO PRESSですが、VOL.31(2020年8月号)より誌面を大幅にリニューアルいたしました。

これからは、今月のテーマというコーナーで、毎号ひとつのテーマに添ったコラムを、各部活のメンバーのみなさんや講座の講師の方、受講生のみなさんにご協力いただき紹介していきます。

この状況下でリアルな場でのイベント開催ができないなか、今までBUKATSUDOで行われていたイベントに参加するような感覚でBUKATSUDO PRESSを楽しんでいただけたら嬉しいです◎

BUKATSUDO PRESSはBUKATSUDOにて配布しているのはもちろん、横浜周辺や都内のコワーキングスペースやクリエイティブ施設にて配架していただいておりますが、BUKATSUDO PRESSを実際に手に取ってご覧いただけない方たちに向けて、今回よりHPでも展開していくことになりました。

ぜひお楽しみください◎


いつもならこの時期は夏休みの準備に追われている頃でしょうか?
今年は海外旅行には行けない夏になりました。そんな状況でも、地元を旅行気分で楽しんだり、こころの中で旅行気分を味わったり、そんな手近な旅行を楽しんでみるのはいかがでしょう?
BUKATSUDOで活動しているみなさんから、小旅行をテーマに様々なコラムを集めました。

BKDカメラ部

写真を撮るのに日帰りでの小旅行に出かけることは多いのですが、今回は目線を変えての小旅行をセレクトしました。ランドマークタワーの 69F 展望フロア「スカイガーデン」です。6 月にリニューアルオープンしたばかり。近場ではあるものの、非日常の時間が楽しめる空間です。横浜港はもちろんのこと、東京スカイツリー、富士山を眺められる、まさに空中散歩。おすすめは夕方から夜にかけての時間です。日本三大夜景にも負けない美しさですよ。

フォトグラファー/BKDカメラ部顧問 鈴木知子
神奈川県横浜市出身。東京工芸大学短期大学部卒業後、広告撮影プロダクションに入社。現在はフリーで活動。雑誌への作品提供や写真ハウツー書籍の執筆、セミナー講師としても活躍中。

哲学部

哲学部 部員 瀬尾浩二郎
株式会社セオ商事代表。UI・UXデザインチーム「THE GUILD」のメンバーとしてベンチャーから大企業の新規事業までさまざまなサービスの企画、UI設計を担当。哲学的な思考とクリエイティビティをつなげることから着想を得た哲学カルチャーマガジン『ニューQ』編集長。

これからの本屋研究室

調剤薬局に本屋を掛け合わせた「ページ薬局」。「普段本屋に行かない人にも薬局に本を置くことで偶然の出会いを提供する」というコンセプトでお店を運営しています。
小旅行のテーマでオススメさせていただく本は、スズキナオ著『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)。遠くに行かずともお金をかけずとも楽しめるコツを知れる、どこにでもある日常の深みに触れられる、そんな1冊です。

ページ薬局 店主/薬剤師 瀬迫貴士
調剤薬局の二代目経営者。薬剤師。1ヶ月100冊読書をきっかけに出版業界への興味が湧き、薬局で本の販売を行う店舗の構想を思いつき2020年6月、大阪府豊中市で「ページ薬局」をオープンさせる。

おみやげ部

旅でのお土産選びの苦痛から解放されたい。量、デザイン、味、価格、ご当地感、渡す人の関係性、環境配慮…考え出したらキリがない。黙ってこれでも食っておけ!というお土産界におけるGOOD NEWSはないものか。ただ那須塩原を訪れる際は、その迷いがない。Chusと森林ノ牧場と仲間たちが手掛けた『バターのいとこ』があるからだ。廃棄されてしまうスキムミルクからはじまったストーリーは毎回、お土産話の鉄板となる。循環する地域経済のあり方を体現したお土産のデザインプロセスは、まるで旅をした気分のような時間を生む。先日、那須塩原の想いが詰まった場所ができたよと、Chusオーナーの吾一さんからの一報があった。新しい複合施設「GOODNEWS」の開店の知らせ。東京から車で2時間。僕はまたお土産を買いに行く旅をする。

おみやげ部 部長 鈴木高祥
1981年生まれ。茨城県水戸市出身。株式会社カゼグミ代表取締役。茨城移住計画共同代表。ファシリテーションとソーシャルザインの企画・プロジェクト進行を軸に、「移住」「SDGs」「複業」をテーマに事業をサポート。他、 Think the Earth推進スタッフ、BUKATSUDO鍋部部長、他。

レコード部

僕が小旅行をテーマに選んだ楽曲は Chemical Brothers – Star Guiter (2002年 Freestyle Dust)です。
映画監督のミシェル・ゴンドリーが制作したことでも有名なこの曲のミュージックビデオは、家にいながらちょっとした旅行気分にさせてくれます。
電車の車窓に流れる景色と音がシンクロする4分間のこの映像作品には何度も観たくなる中毒性が あり、一度観たらある意味のTripで小旅行どころかもっと遠くまで行ってしまうかも?(笑)

レコード部 部長 武安 亮太
1988年生まれ 横浜市中区在住 会社員/DJ
横浜の街と音楽好きがきっかけでレコード部に合流。会社勤めの傍らソウルバーやジャズ喫茶などでのDJやイベント企画、その他音楽イベントの企画・運営に携る。

リトウ部

おすすめの東京の離島へ
離島(リトウ)というとものすごく距離が離れた島を想像すると思いますが、東京都にも身近に行けるリトウが沢山あります。
その中でもオススメは御蔵島です。お椀を逆さまにしたような特徴的な形をした御蔵島は人口300人ほどのアットホームな島。イルカと一緒に泳げるドルフィンスイムが人気で、春夏のシーズンには多くのリピーターが島を訪れています。
手付かずの自然が残る山はまた魅力で、スダジイやイヌマキ、ツゲなど豊かな森があります。
個人的には集落から見る夕陽が一番好きで心を浄化してくれると見るたびに感じています。

リトウ部 部長 鈴木哲也
全国の地域や音楽のコミュニティ作りの取り組みに関わり、離島が好きな方が集まる「リトウ部」を立ち上げ部長を務める。石垣島に自身のコワーキング/レンタルスペースである「Zuppa Ishigaki 離島ターミナル」を運営。茨城では茨城移住計画を立ち上げ、茨城に関わりたい人たちをサポートしている。

昭和文化研究部

今宵も大衆酒場で小旅行

私は昭和の香り漂う酒場でひとり杯を傾ける時間が大好きだ。今、一番のお気に入りは創業60余年、東京を代表する大衆酒場、武蔵小山の「牛太郎」である。店の真ん中にドーンと鎮座する飴色のコノ字カウンター、様々なドラマを見続け、いい感じに煤けた天井や壁。暖簾をくぐり、木製の引戸を引いた瞬間に令和から昭和へとタイムスリップしたかのような錯覚におちいる、その瞬間が堪らないのである。ひとり杯を傾けながら聞こえてくる他のお客さん達のワイワイガヤガヤとした会話もとても良いBGM、酔いも手伝ってまるで温泉に浸かっているかのような心地良さなのだ。さぁ、今宵も大衆酒場での小旅行に出掛けるとするか。

みなとみらい昭和文化研究部 部長 原匡仁(ハムカツ太郎)
1964年 横浜市生まれ。 昭和部のイベントをきっかけにハムカツの魅力に心酔し、2018年7月、TBS「マツコの知らない世界」にハムカツ太郎として出演。この度、32年間勤めたアパレル会社を退職し、㈱リビタが運営するアトレ竹芝「SHAKOBA」(2020年8月7日オープン)支配人に就任。

くだもの部、ときどき野菜。

外出自粛の間、スーパーの青果売り場に行っては全国各地、海外からやってきた野菜や果物を眺めるだけで小旅行気分でした。いま旬の「桃」、神奈川にはお隣・山梨県産の白桃がたくさん並んでいます。桃モッツァレラとかパフェとかおしゃれなレシピも素敵だけれど、ひとりキッチンに立ち、皮を剥いたそばから丸かじりするのがいちばん贅沢な食べ方と信じている派のわたし。桃を切ったあと、手のひらに強く残る桃の香りを嗅ぎながら、うっすらと大きくそびえる富士山とともに果樹園巡りをしたい……と妄想する夏です。‬

くだもの部、ときどき野菜。部長 ひらがめぐみ
千葉県出身、現在は神奈川県横須賀市在住。2015年より(株)リビタで「BUKATSUDO」の担当として主催講座の企画運営などを行う。2018年10月に立ち上げた「くだもの部、ときどき野菜。」では、シーズン毎に生産地ツアーに行くのが目標。いちばん好きなくだものは梨。

ビール部

横浜ビールには「道志の湧水仕込」というケルシュスタイルのビールがある。開港以来、増加する人口とともに、主に埋立地が市街化していった横浜は、良質な飲用水の確保が必要となり、1887年に道志川と相模川の合流地点から日本初の近代水道として給水を開始した。その後、1916年には水源である道志川の水質を維持するために水源林として道志村の山林を購入し、管理・保全を始めた。船乗りたちからは、道志の水は「赤道を越えても腐らない」と称賛されたという。
そんな水で結ばれた道志と横浜の関係を「ビールでも繋ぎたい」と、現実的には子供や飲めない方もいるのだが、コンセプト上は「横浜市民370万人誰もが飲めるビール」「水のように飲めるビール」として、横浜ビールではケルシュスタイルを選んだ。実際、横浜ビール前の路上では、時よりタンクで運んできた道志の湧水を工場へ注水している光景に出くわすことがある。
道志村へは桜木町からクルマで2時間弱。道志村には清流を楽しめるキャンプ場が多く、コロナが落ち着いてきたら、「道志の湧水仕込」を片手にキャンプをしたいところ。

ビール部 部長 岩佐岳仙
横浜と長野県塩尻市の二拠点生活を実施中。醸造家だけでなくブリュワリーで働く人それぞれのストーリーや思いを通して、クラフトビールをもっと好きになってもらいたいとビール部の企画・運営を行う。また横浜を真のクラフトビアシティにすべく、ビアバイクなどビールのあるライフスタイルを実験中。

餃子部

食を通して旅行気分を味わう。なんて気軽な小旅行だろう。
旅行に行く目的の一つは、現地の人たちに混じって、日本では食べられないローカルフードを食べることだという人も多いのではないだろうか?
はじめて中国に行った時、お店の前の路上でスタッフのおばちゃんたちが楽しそうに皮から餃子を作っている様子を何度も目にした。いくら日本人は餃子好き、といっても、この人たちには敵わないと思った。
そんな風景を作りたいと思ったのか、忘れていたのかは定かではないが、餃子部をはじめて嬉しかったことは、美味しい餃子を食べるそのことよりも、餃子を作りながらみんなが楽しそうにしているその風景を作れたこと。
みんなで作って、みんなで食べる。
作られたものを楽しむのではく、自分も作ることから関わることで得られる幸せがたくさんある。はやくそんな時間をみんなでまた過ごせますようにと祈るばかりだ。

餃子部 部長 川島史
BUKATSUDOマネージャー。小さな餃子をたくさん食べる、鉄なべ餃子が有名な福岡県出身。好きな時間は、夕方の日が暮れる前から外で美味しいお酒を飲む時。薬味と豚足とナチュラルワインが好き。

ヨガ部

心の旅

ちょっと旅にいきたいなあ。そう思う時にイメージするのは、気分転換や癒し、または刺激を欲する時。
日常から距離をおき、一旦時をゆるやかにして、いつもとは違う景色を五感で感じるだけでも、その後の日常を前より少しだけ豊かにしてくれる。
旅は最中も勿論だけれど、その前後のあれこれもとても良いもの。行きたいところや食べたいものをイメージしたり、未来の自分のための準備をする時間。そして、旅を終えた後の日常にふと蘇る、思い出や景色の余韻。
日常に戻ればまたいつもの景色だけれど、以前とは確実に変わった何かを感じるのは、ヨガのあととちょっと似ている。
マットの上で目を閉じて、ゆったりと呼吸を感じる。これだけでも十分にヨガの時間で、たとえ3分でも5分でも、始める前と後の変化を感じることができる。
マットの上でなくても、どこでもできるのだけれど、私自身はマットの上に座る というのがひとつのスイッチになるので、いつもお気にいりの場所を決めている。そういう大切な場所を家の中に用意しておくのもまた、スーツケースに大切なものを詰め込んでいく時のような、未来の自分への準備のようで楽しい。
呼吸を感じようとすると、いろんな感情が現れる。ゆったりなんてできないと感じたり、頭の中にいろんな気になる事やこの後やらなければならない事、さっき届いたメールの返信…
そういうひとつひとつを、吐く息とともに排出する。蝋燭を消すようにスッと、手放していく感覚。
そうしていくなかで、見え隠れする静かな景色。マットから降りてまた日常が始まるとき、それはまるで旅から戻ったあとのように、それまでとは少しだけ違う自分を感じることができる。
どこにいても自由で広い景色を感じられる心の旅。オンラインが日常化するようになり、ヨガのレッスンも自宅で気軽に受けられる機会が増えてきた。ヨガ部もそんな時間を過ごしてもらえるようなヨガの旅を、みなさんにお届けしたいと思う。

ヨガ部 部長 kanaco
Wellness Lifeをテーマとした場所づくりとして2012年にotonomoriを立ち上げ、ワークショップやレッスンを開催。2016年からみなとみらい近郊の人々が気軽にヨガを楽しめる場所づくりとして”Bukatsudo yoga部”を手がける。自分の人生を豊かに過ごすための智慧をヨガや禅など様々な視点から学び、自身の経験を通して伝える事を続ける中で、現在はウェルネスイベントのプロデュースにも力を注ぐ。

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