【PEOPLE】OKAMI企画/BUKATSUDOスタッフ 真坂 雅さん
BUKATSUDOスタッフであり、演劇をしている真坂雅さん。
地元秋田と今暮らしている横浜。ふたつのまちで2019年9月にツアー公演を開催しました。
公演について、そしてBUKATSUDOで2年間働いて感じていることについて、話を伺いました。
―どんな仕事をしているのか教えてください。
BUKATSUDOで働きながら、演劇(脚本・演出・役者)をやっています。横浜市内の飲食店で食事・お酒を楽しみながら見れる演劇を作ったり、東京の下北沢・中野の小劇場にも役者として度々出演したりしています。マグカルパフォーミングアーツアカデミーという神奈川県事業のミュージカル俳優育成学校に大学生のころから通っていて、つい先日紅葉坂のホールでのミュージカル公演を終えたばかりです。
―演劇をやりながらBUKATSUDOで働いていて、実際どう?
BUKATSUDOという名前に惹かれて、HPを見て興味を持ち、面白そうな場所だなと思って2年前から働き始めました。実際に働いて、ネットでの情報では得られない様々な刺激を受ける場所だなと思います。創作ごとをやっている人にとっては、働きながら刺激をもらえるポジティブな場所だと思います。9月に横浜と地元秋田でのツアー公演をやる予定なのですが、「企画でメシを食っていく」というBUKATSUDOの企画の講座に秋田から通っている受講生がいて、その方にも助けてもらいながらツアー公演の準備をしています。そんな出会いがある職場はなかなかないと思うので、恵まれているなと思います。
―そもそも横浜と秋田のツアー公演をやろうと思ったのはなぜ?
自分にとって演劇は目的ではなく手段。自分の身の回りの人をちょっとでもハッピーな気持ちにさせたくてやっています。自分が生まれ育った街で、自分が知る知らないにかかわらず、その街にいる人たちをハッピーにしたい。そんな思いでこの公演をすることにしました。今までの26年間で受け取ってきたいろんなことを恩返しする機会だと思っています。学生時代から一緒にやってきた友人に脚本をお願いし、その他自分が一緒にやりたい人たちに声をかけて12~3人のチームで公演を作っています。クラウドファンディングもやっていて、なかなか会わない地元の先輩が支援してくれたりして、がんばらないとなと気を引き締めているところです。
横浜公演、みなさんぜひお越しください!
▼OKAMI企画
https://theokamiproject.jimdofree.com/