【PEOPLE】カメラ部 植村俊也さん

今回は、カメラ講座をきっかけにBUKATSUDOに通うようになり、2020.2.26よりBUKATSUDO GALLERYで個展を開催した植村俊也さんにお話しを伺いました。

―横浜出身の植村さん、カメラとの出会いは?
大学時代を除いてずっと中区在住で、横浜を拠点に不動産・リフォームの仕事をしています。稼業を継いだので、仕事と家庭以外のつながりが少ないと感じ、還暦を意識し始めたころに趣味を持たねばと思いました。工事の現場写真を撮ることが多かったので、一眼レフを買って、メーカーの基礎講座に行ったのがカメラ生活の始まりです。

―BUKATSUDOのカメラ講座に参加したきっかけは?
「波止場の写真学校」の鈴木知子先生のゼミに半年間通ったのですが、同じ鈴木先生が講師だったので、イルミネーション撮影講座に参加してみました。2016年の冬だったと思います。以降、単発講座や作品講評の連続講座に通っています。先生から学ぶことだけでなく、ほかの受講生の作品や発想からも多くの刺激を得ていますね。仕事後にも来られるBUKATSUDOは、私にとって絶好のロケーションです。

※「波止場の写真学校」……神戸に本校がある写真教室。横浜校が現在BUSHITSUに入居中。

―今回の写真展「SETOUCHI」について
講評講座で提出した作品が「倉敷フォトミュラル」という公募展で審査員にセレクトされ、昨年11月に大きな布プリントで倉敷駅前のアーケードに展示されました。フォトコンテストで評価されたのは初めてで嬉しかったです。展示期間中、倉敷での講評会イベントに参加し、そこから尾道~呉~広島と旅をしてきました。穏やかな海、温かな地元の人々、むかしの街並みなど、私目線のスナップ作品を15点ほど展示します。

―なぜBUKATSUDO GALLERYで?
今回のメインとなる作品が生まれた場なので、ほかの会場は考えていませんでした。ここでの個展は初めてでしたが、BUKATSUDOに馴染みのあるカメラ講座の先生や仲間が駆けつけてくれただけでなく、BUSHITSUなどほかのスペースの利用者にも見てもらうことができました。私が挑戦したことで、ほかの人も続いてくれたらと思っています。

植村俊也写真展「SETOUCHI」
2020.2.26(WED)~3.2(MON)
@BUKATSUDO GALLERY
https://bukatsu-do.jp/?eventschool=bkdgallery_setouchi_20200226


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